【逆インタビュー】代行会社「誠」の社長さんに色々聞いてみました!

こんにちは、KEIKO(けいこ)です。

前回のブログでご紹介した通り、先日、いつもお世話になっている代行会社「誠」の社長である酒井さんに直接インタビューをしていただく機会がありました。

前回のブログはこちらより

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代行会社「誠」の社長さんからインタビューを受けちゃいました! こんにちは、KEIKO(けいこ)です。 いつもお世話になっている代行会社「誠」の社長である酒井さんに直接インタビューをしていただきました! 記事ができたそうなので、...

実はそのインタビューの際、私からも酒井さんに色々質問をさせていただいたんですよね。

今回はその内容をご紹介したいと思います!

目次

誠の料金体系〜なぜ月額無料なの?

けいこ
それでは酒井さん、逆インタビィーということで、少しだけお付き合いをお願いいたします!

酒井氏
はい、よろしくお願いいたします。

――誠さんの料金体系についてお伺いしたいのですが、月額費用を無料(0円)とされているのはなぜなんですか?
やはり「初心者の方でもチャレンジしやすいように」というのが理由なんでしょうか?

元々「誠」を立ち上げた際に、代行会社としては二番煎じだったんですよね。
誠より先に立ち上がった代行会社は月額だったし、そもそも月額って、貿易ではおかしいって思いません?
通常貿易で企業と取引する時には、月額利用料なんて取らないですよね。

 

――たしかに、普通はそうですよね。

そうなんですよ。国際送料に少し上乗せぐらいじゃないですか。通常貿易であれば。運ぶだけであれば。
だから、月額ってのはおかしいなと思っていて。

ただでも実際にやってみて、なぜ月額利用料が必要かっていうと、やっぱりその人件費とか家賃とかっていうのは、代行手数料とか国際送料に少し乗せただけでは賄えないのがわかったんですよね。
だから月額にしているんだなと。

代行のビジネスモデルとして月額はあった方がいいっていう認識はあるんですけど。

 

――うんうん、そうですよね。月額にした方が絶対にいいですよね。

だけど、やはり誠というサービスを始めた時に「誠実にやる」というのが根底にあったし、最初無料でやるって、そもそも月額って概念がなかったし、貿易で。
だから他社がやっているからって、自分たちの経営が他社より厳しい状況で続けるべきかとか思っちゃうけれども、元々の理念がそこじゃないから。
そもそも月額無料っていう言葉も好きじゃないんですけど、他社が月額で出してるから、そこと比較すると無料、でやっているという感じですね。

何かありましたか(笑)?

 

――Twitterなどをやるようになって、ありがたいことに代行会社さんから直接連絡が来ることが増えてきまして、改めて見ていると月額のところが多いんですよね。それでふと「なぜ誠さんは月額無料なのかな」って。
もし私が代行会社をやるなら、そりゃ月額にした方が絶対に儲かるなって(笑)
月額無料だと、誠さんに発注がないと1円も稼げないじゃないですか。

そう。

 

――無在庫だと、利用者さんが売ってくれないと、注文を受けてくれないと、誠さんは利益が出ないじゃないですか。

そう。

でも、当社の場合は、約8割が検索で流入してくるんです、利用者。
だから初心者さんなんですよね。
初心者の方に「月額です」って言ったら、絶対入らないですよね。中国輸入をこれから始める、未経験の状態で。
というのもあって、月額にしたら誠のモデル自体が壊れちゃう。根底から崩れちゃう。

初心者にとって何がいいかって、初心者の方が儲かること。
月額無料って、多分うちがなくなったら、受け入れ先がなくなっちゃうかもしれないぐらいに思ってるんです。
初心者の方の受け入れ先がなくなるんじゃないかなって。

 

――そうですよね。私のところを頼ってきてくださる方も、本当にみなさん初心者さんなんですよね。
他で稼げてないとか、中国輸入やったことないとかで、女性の方でたまたまブログから辿り着いてきてくださる方が多くて、そんな初心者の方に月額1万円とか、厳しいよなと思って。
なので、初心者の方には誠さんをご紹介させていただいているんですけれども。

その反面、けいこさんのようにガンガン売ってくれる方にもきて欲しいですよ。ビジネスとしては。

 

――そりゃ、そうですよね(笑)

1回で100万円決済する人と、1万円決済する人だったら、どっちがいいかって話じゃないですか。
1万円決済の人だったら100人集めなくちゃいけなくて、どれだけ労力がかかっているか。

誠のカスタマーも大変なんですよ。
初心者さんばかりだから、みなさん何も知らないから。
それに対して、まだ1円もいただいていない中で対応していくわけなので。

 

――そうですよね。いや、本当そうだと思います。
ビジネスを0から稼げるようになるのは本当に大変なので。
誠さんの1円の利益にもならないで終わってしまっている方もたくさんいらっしゃるだろうし。

最初初回にデポジット入金いただくじゃないですか。
で、ID発行するじゃないですか。

2年後ぐらいにね、何も利用しないで退会する人って結構います。

 

――やっぱり、そうなんですね。

そういう方をね、本当は拾ってあげたいんですけど、僕が拾えないんですよね。
コンサルをやってるわけじゃないし。
聞かれたらこういう方がいるって言って、紹介もしてたりしたんですけど、メールでね。
でも結局、紹介してもお金かかるならいいやってなっているんじゃないかなって思って。

だったら、今回のインタビュー記事も、本当にそういう人、 本当に中国輸入をやりたい人に、僕の考えが届くようにと。
ちょっと、その代行視点というか、実際に中国輸入をやられた方の経緯とか生き様みたいなものを見て、なんか共感持ってくれた方が誠に来ていただけるといいのかなと思って。

 

――なるほど、そうだったんですね。ありがとうございます。

どうしてもうちとお客さんって温度差があるんですよね。

 

――温度差?

代行って中国輸入をやってるわけじゃないから。代行は購買と検品と発送が仕事だから。
お客さんが求めているのは、日本側のね、モールで売って利益を出すことじゃないですか。
その部分はどうしてもサポートができないから。

 

――あーなるほど、そうですよね。

このようなインタビューを通じて繋ぐというか、そういう繋ぐ役目として、中国輸入の、小さな業界ですけどね、還元していけたらいいかな。
去年ずっと考えていたんですけど、半年ぐらいブログを書かずに。
今年になってまとまってきたらね、自分の考えが。また書き始めたところです。

 

――ありがとうございます!
初心者の方に向けた誠さんの思いや理念、めちゃめちゃ伝わりました!

気になるOEMのお話し

けいこ
誠さんって、有在庫もOEMも受注もされてらっしゃるじゃないですか。
この先、やっぱ無在庫メインでとか、なんか方向性みたいのって考えてらっしゃるのはあるんですか?

酒井氏
中国輸入代行「誠」という範囲の話であれば、無在庫の専門とは書いてますけれども、OEMの方が多いんですね。

――ああ、そうなんですね!

そうそう。無在庫でうちが優位性があるのは、あれですよ、他社ももうシステムやめてますから。
どんどん無在庫って追いつかないみたいで、システムが。
スプレッドに戻っちゃってて。
5年前にスプレッドだったじゃないですか?

 

――はいはい、そうでした。最初はスプレッドシートでした!

無在庫でシステム化したのは、間違いなくうちが一番初めてだと思うんです。
で、安定的に今も稼働できている。
色々あるんですよね、有在庫と違う点て。

 

――いや、大変だと思ってます。ほんと。

うん、あるんです。そこが安定しているから、無在庫は一定の評価はいただいてるのかなって。
システムが安定し、システム化できることがまず前提だけど。
他社さんはもうスプレッドに戻ったところや、元々スプレッドのままのところもあるし。

OEMは見えないじゃないですか?
で、皆さん求めるものが違う。

OEMって、何をOEMするかって、被ることがほとんどないんですよね。
多分他社さんもそうだと思うんですよね。

 

――そうなんですね!

どこのOEMが強いかっていうのは、多分これ業界の中でもないと思うんですよね。
ここが1番みたいな。

OEMって、システム化はまずできないじゃないですか。
しようとはしていたりもするんですけど、求めてる人たちがシステム嫌がっちゃうんですよ。
企業さんは、
メールでやり取りしたいという人も多いから、仕様書もフォームとかも嫌がるし。自分たちの型があるから。

で、こちらで求められてるのは、工場と仲介して、自分たちが求めてる製品を粗相なく送ってくれることが求められてることなんですよね。
そういうのは、メールでやり取りしてるっていうのもあって、見えないですよね。外からね。

 

――そうですね、全くわからないですね。

入口だけ。うちの場合は、ホームページとかブログとかでOEMのこと書いて、いろんな入り口は儲けてるから、いろんなところから、いろんなお客さんが入ってくるんですけれども、入ってきたところで、何を作ってるかとかってわからないじゃないですか。

無在庫とか有在庫とかって、販売するのはamazonとかね、楽天とかのモールになってくるから、商品ページ見てればわかるじゃないですか。

だけれども、本当のOEMって、ネットじゃなくてリアル店舗で売ってたりする方が規模が大きいので。
桁が違う。1万個とか10万個とかでオーダーが来るから。

だから、OEMはどこの代行がいいかっていうのが、なかなか比べるのは中にいても難しいですよ。

だから、自分たちのアピールポイントを出していくっていうのが。
例えばね、誠だったら、アパレルの工場との付き合いがたくさんありますよとか、車なんかは、今も来てるんですけれども、中国の1番大きい工場が取引あるから、欧米に出荷してるような工場ともOEMできるし。

そういうポイントっぽい、カテゴリーごとの代行の強さってあると思いますよ。
この代行はこのカテゴリーのOEMは強い、みたいな。

どこの代行でも、どのカテゴリーでもできちゃうんですけれども。
スムーズさとか細かさとか質とかは、できてみないとわかんないんだけれども、そういうカテゴリーの中での強さがあるから、「OEM」っていう中での良し悪しっていうのは比べられないんですね。
アパレルが強い代行と、車のパーツが強い代行があったとして、じゃあどっちがいいかって比べられないじゃないですか。

中国輸入自体の幅が広い中、なんでもできちゃう中で、OEMって言われても色々あるから、 逆に困ってしまうというか、なんでもできちゃうんだけど。

ぜひ発注してくださいよ(笑)

 

――私もまだそんなにOEMはできていないので、いずれは(笑)
大変勉強になりました!
ありがとうございました!

最後に

代行会社の社長さんに直接インタビューするという大変貴重な機会をいただきました。

代行会社設立にあたっての思いや、メインユーザーである初心者の方に寄り添った料金体系を貫く姿勢、外からは見えずらいOEMに関する内容など、私も勉強になるお話をたくさんお聞きすることができました。

本当はもっといっぱいお聞きしたのですが、赤裸々すぎたので(笑)

私の胸の中だけにさせていただきます^^

酒井さん、長時間に渡りお付き合いくださり、どうもありがとうございました。

興味がある方は、誠さんのHPをご覧になってみてください!

中国輸入代行「誠」さんのHP
https://makoto1688.com/

ご覧いただき、ありがとうございました^^

 

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