『無在庫と有在庫では売れる商品が違うんです』

2024年1月5日

あけましておめでとうございます！
今年もどうぞよろしくお願いいたします＾＾

今回は、無在庫と有在庫で売れる商品の違いについて、お伝えしていきます。

『え？そうなんですか？』

生徒さんやコンサルのご相談に来られた方とお話している時、無在庫と有在庫の違いについてお話することが多いのですが、無在庫と有在庫では売れる商品が違うんだよとお話をすると、みなさん必ずこう言うんです。

『え？そうなんですか？』

このお返事を聞くたびに、「あぁ無在庫って昔からある売り方なのに、全然理解されてないんだな」としみじみ思います。

そうです。
無在庫と有在庫では、そもそも売り方が違いますので、稼ぎ方も違ってきます。
真逆と言ってもいいほど稼ぎ方が異なりますので、当然売れる商品も両者で違ってくるんです。

無在庫と有在庫で売れる商品が違う理由

簡単なグラフを書いてみました。
以下のグラフは「世の中の全ての商品を、需要が高い順＝販売個数が多い順に並べた」ものだと思ってください。

グラフ部分は手書きなので、ふにゃふにゃでごめんなさい＾＾；

上記のグラフにある通り、有在庫で売れる商品は「需要の高い商品」、無在庫で売れる商品は「需要の低い商品」なんです。

なぜか？

有在庫は、在庫を持って販売する物販手法です。
先にお金を払って商品を仕入れてから、商品を販売していきます。
在庫を持った瞬間から保管費用というランニングコストが発生しますし、稼ぐためには仕入れた商品を少しでも早く、かつ少しでも多く売る必要があります。
ですので、1ヶ月で50個-500個-1,000個売れるような需要の高い商品が有在庫で狙うべき商品です。

1ヶ月で1個しか売れないような商品では、有在庫では稼げません。

一方無在庫は、在庫を持たずに販売し、注文が入ってから商品を仕入れる物販手法です。
要は「お取り寄せ販売」や「予約販売」のことですね。
注文受注後に商品を仕入れますので、どうしてもお届けまでに長い納期がかかります。
ですので、有在庫セラーが販売している有在庫商品と同じ商品を販売したって売れるわけがないんです。
「同じ商品があって販売価格も同じ。一方は有在庫なので明日届く、もう一方は無在庫なので2週間後に届く。」
自分が顧客だったら、前者の有在庫セラーから買うに決まってますよね。

そう。無在庫では、有在庫商品と同じ商品では稼ぐことができないんです。

じゃあ、どうしたらいいのか？

有在庫セラーが販売しない商品＝需要の低い商品を販売すればいいんです！