こんにちは、KEIKOです。
中国輸入では、仕入先として「タオバオ」「アリババ」「天猫」の3つのサイトが有名です。
今回は、その3つの仕入先の違いとおすすめの活用方法についてご紹介します。
3つの仕入先の違い
タオバオ(淘宝网)
タオバオ(淘宝网)とは、中国IT最大手のアリババグループ(阿里巴巴集団)が設立したCtoC型を軸としたショッピングモール型のECサイトです。
ポイントは、個人で出店しているセラーが多いことです。
個人でも簡単に出店ができるため、セラーの数がとにかく多く、結果的に販売されている商品数も非常に多いです。
しかしその一方、セラーの良し悪しに差があり、結果的に商品の品質にも大きな差があります。
アリババ(1688)
アリババ(1688)とは、アリババグループが設立したBtoB型を軸としたショッピングモール型のECサイトです。
ポイントは、卸のサイトであることです。
卸のため、タオバオに比べて安い商品が多いです。
しかしその一方、仕入れは基本的にロットとなります。
最近は小ロット販売のお店も増えてきており、「最小ロット2」「最小ロット3」などの商品も多いです。
中には1点から購入可能なお店もあります。
天猫(Tmall)
天猫(Tmall)とは、アリババグループが設立したBtoC型を軸としたショッピングモール型のECサイトです。
ポイントは、信用度が高い企業がセラーであることです。
出店料も高く、厳しい審査を通過した法人しか出店ができません。
そのため、天猫に出店しているショップは信用度が高く、商品の品質も高い傾向にあります。
しかしその一方、タオバオやアリババに比べ、商品の価格が高い場合が多いです。
おすすめの活用方法
無在庫販売はタオバオがおすすめ!
無在庫販売の場合、基本的にエンドユーザーである個人のお客様からの注文は1点づつとなります。
全く同じ商品を同時に2点以上注文されることはまずありません。
あなたもそうだと思います。
amazonでも楽天でも、何か商品を購入するとき、消耗品のまとめ買いやペアで揃えたいなどといった理由がない限り、全く同じ商品を同時に2点以上購入することはないですよね?
ですので、注文後その内容に合わせて1点1点仕入れを行う無在庫販売では、商品を1点から仕入れることができるタオバオが主な仕入先となります。
ロット仕入れが基本のアリババは、無在庫販売には向いていません・・・
天猫も商品を1点から仕入れることができますので、無在庫販売に有効な仕入れ先です。
ですが、タオバオに比べ価格の高い商品が多いため、積極的には活用しにくい仕入先となります。
物販はいかに安く仕入れることができるかが稼ぐ上で重要なポイントになりますので、総合的には天猫よりもタオバオの方が無在庫販売に向いていると言えます。
ただし、もしタオバオと天猫で全く同じ商品が同じ価格で販売されていた場合には、信用度も品質も全体的に高い天猫で買う方がもちろん良いです!
タオバオで検索すると同時に天猫の商品も検索ができますので、わざわざ別々に検索する必要はありません。
無在庫販売では、天猫についてもうまく活用しながら、タオバオをメインに仕入れをするという方法が一番おすすめのスタイルとなります!
有在庫販売はアリババがおすすめ!
有在庫販売の場合、各商品についてある程度の在庫を持つことになりますので、タオバオや天猫に比べて安い商品が多いアリババが主な仕入先となります。
ですが、アリババよりも高いからと言ってタオバオを利用しないのはとってももったいないです!!
例えば、新しい商品の販売を始めるとき、売れるかどうかわからないのに沢山の在庫を持つのはリスクが高いですよね?
そんな時は「まずは1点から仕入れることのできるタオバオで商品を2-3点購入し実際に販売してみる→売れると確信ができたら次はアリババで沢山仕入れてみる」という活用方法が在庫リスクを減らせるのでおすすめです。
また、圧倒的にタオバオの方が商品数が多いのでアリババには無い商品もタオバオには多数存在しますし、商品やジャンルによっては必ずしもアリババの方が高いという訳ではない場合もあります。
有在庫販売では、タオバオについてもうまく活用しながら、アリババをメインに仕入れをするという方法が一番おすすめのスタイルとなります!
まとめ
今回ご紹介した3つの仕入先は、どの代行業者さんでも仕入れ可能なはずの代表的な仕入先です。
中国には他にも仕入れ可能なECサイトが多数存在します。
あなたの販売スタイルに合わせて色々実践をしながら、あなたにとって最良の仕入先を選んでいってください!
今回もご覧いただき、ありがとうございました。
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