無在庫での決済方法選択のポイント〜〇〇はNG〜

こんにちは、KEIKO(けいこ)です。

今回のテーマは『無在庫における決済方法選択のポイント』です。

様々な決済方法がある中で、無在庫でのネットショップを運営する場合、どのような点に注意して決済方法を選択したらいいのでしょうか?

ネットショップの決済方法

数多くの決済方法がありますが、ネットショップで利用される決済方法には、大きく分けて以下の7つがあります。

①クレジットカード払い
②キャリア決済
③代金引換え
④後払い
⑤銀行振込
⑥コンビニ払い
⑦スマホ決済サービス

詳しくは別の記事でまとめていますので、よければぜひ、こちらも確認してみてください^^

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無在庫での決済方法選択のポイント

上にリンクを貼らせていただいた別の記事の中でもお伝えしていますが、

売上UPのためには!

稼ぐためには!!

できるかぎり多くの決済方法を利用するべきです!!!

決済方法を多くすることで、それだけ多く&幅広い顧客を取り込むことに繋がりますし、「利用したい決済方法が無かった」という理由で購入を諦めてしまうリスクを減らすことにも繋がりますので、購入率UP&売上UPとなります。

ですので、できる限り多くの決済方法を利用するようにしてみてください。

とは言え、特に無在庫においては、いくつか注意すべき決済方法があります。

それは「代金引換え&後払い」と「銀行振込&コンビニ払い」です。

代金引換え&後払いはおすすめしない

代金引換えは商品受け取り時に、そして後払いは商品を受け取った後に商品代金を支払いますので、購入者にとっては「商品が届かない」といった事態を防ぐことができ、安心して購入することができます。

特に昔から親しまれている代金引換えは、コンビニ払いと並び、クレジットカード払いに次ぐ利用者をほこる主要な決済方法の1つですので、お店側としてはぜひ利用したい決済方法になります。

ですが、ドラブルが多いのがこの「代金引換え」と「後払い」なのです。

この2つの決済方法は共に、商品が届くまで支払いが発生しないため、
『購入した後に気が変わった』
『購入した後に他のお店でいい商品を見つけたので不要になった』
などの理由で商品を受け取ってもらえない=受取拒否が発生する可能性があります。

受取拒否が発生した場合、商品代金が回収できないのはもちろん、かかった送料も支払ってもらえず、お店側が泣き寝入りし負担することになってしまいます。。。

特に在庫を持たず注文後に仕入れを行う無在庫では、受取拒否によって、
・本来必要の無かった仕入れによる予定外の費用(仕入れ代金・送料など)の発生
・予定外の在庫を抱えることなる
という大きな痛手を負うことになります。

手元に届いてしまった予想外の在庫、管理しなくてはなりませんし、なんとか売れるよう色々対応しなくてはなりませんよね。。。

またこの2つの決済方法は、商品が届くまで支払いが発生しないため、
・購入する気がないのに購入したり、架空の個人情報を使って購入する「いたずら注文」
・他人になりすまして勝手に購入し商品を送りつける「なりすまし注文」
などのトラブルに巻き込まれやすくもなってしまいます。

『頼んでもいないのにピザが10枚届いた』など、聞いたことがありますよね^^;

知らないという方は、ぜひ一度 “いたずら注文” や” なりすまし注文” で調べてみてください。
多くの場合、代金引換えや後払いが利用されています。

代金引換えや後払いは購入率UPという点ではとても魅力的なのですが、
無在庫の場合、
・トラブルに巻き込まれるリスク
・本来必要のなかった予定外の出費&在庫を抱えるリスク
が発生しますので、私としてはおすすめはしません。

PS
「後払い」については、ECサイトや業者によって、支払われない場合のリスクをECサイトや業者側で請け負ってくるタイプのものもあります。
最近はこちらのタイプの方が多いかもしれません。
購入者が代金を支払わない場合のリスクを負ってもらえる=私たちショップ側にはきちんと売上が入金される、のであれば問題ありませんので、ぜひ導入した方がよいですよ^^

銀行振込&コンビニ払いは手間がかかる!

昔から親しまれ、年配の方にも利用される銀行振込。
そして、クレジットカード払いや銀行振込は不安という方や、24時間365日いつでも支払うことができるという手軽さから、代金引換えと並び、クレジットカード払いに次ぐ利用者をほこる主要な決済方法の1つであるコンビニ払い。

ぜひとも利用したい決済方法です。

ですがこの2つの決済方法は、結構手間がかかります。

クレジットカード払いやキャリア決済などと違い、注文時にはまだ支払いが確定しません。
ですので、毎日入金を確認する必要があります。

コンビニ払いはコンビニ収納代行会社が入金の連絡をくれますが、銀行振込の場合は自分で入金の確認をしなくてはなりません。
(ECサイトの場合は、ECサイト側で入金確認してくれるタイプが多いですが、自社サイトの場合には自分たちでの確認が必須になります)

そして入金を確認したら、購入者に入金を確認した旨のメールを出す必要があります。

自動でメールが送信されればいいのですが、特に銀行振込の場合は、なかなか難しいですよね^^;

いつ入金されるのかは購入者次第ですので、毎日、入金はまだかと気になりながら、入金があったらメールを送信し、仕入れを行います。

入金確認後に仕入れを行いますので、お客様の入金が遅い場合には、ご注文日から実際の商品お届けまでの期間も長くなりますので、その点にも配慮が必要です。

そして無在庫の場合には、欠品リスクがあります!

有在庫であればいいのですが、無在庫の場合、欠品により商品を仕入れることができず注文をキャンセルすることがどうしても発生します。

注文がキャンセルとなった場合、銀行振込&コンビニ決済の場合、クレジットカード払いなどのように注文のキャンセルと同時に自動で決済もキャンセルとなり自動で返金処理が実行される、ということはありませんので、個別に返金対応をする必要があるのです。

購入者に連絡をし、銀行口座の情報をお聞きし、返金代金を振込し、振込が完了した旨の連絡をする。。。

とっても面倒です。。。

返金振込の際には振込手数料も発生しますし。。。

また、購入者が登録しているメールアドレスが携帯のアドレスなどの場合、お店からのメールが弾かれてしまったり自動で迷惑フォルダに入ってしまったりして、メールを見てもらえず、なかなか返金対応が進まないこともあります。

コロナの時は大変でした。
中国の全てがストップし商品を仕入れる目処が立たなくなってしまったので、多くの注文のキャンセルが発生してしまい、キャンセル作業&お客様対応が続く中、メールで振込先を確認し返金振込もせねばならずでとても苦労しました^^;

無在庫の場合、銀行振込&コンビニ払いでは、
・入金確認や注文キャンセル時などで手間がかかる
・注文キャンセル時には返金の際に振込手数料が発生する
などのデメリットがありますが、手間がかかるだけで大きなトラブルに巻き込まれることはそう滅多にありませんので、売上UPのために、ぜひ積極的にチャレンジしてみていただけたらと思います。

最後に

今回は、無在庫における決済方法選択のポイントについて、私の考えをお伝えさせていただきました。

無在庫に限るものではありませんが、トラブルに狙われやすい代金引換え&後払いはやめておいた方がいいと思います。

ちなみに小心者の私は、代金引換えは一度も利用したことがありません。
後払いについては、その内容を確認し、購入者が支払わない場合のリスクを負わなくてよいものだけ利用しています。

逆にコンビニ払い&銀行振込は手間はかかりますが、ぜひ積極的に利用していただきたいです。
キャンセル時の手数料が痛いですので、利用に当たってはとにかく欠品リスクを減らすことがポイントですよ^^

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

 

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